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最近一番よく手にするのは昨年に入手したガットギター
”中出 阪蔵”のTOPスプルースSIDE/BACKハカランダ単板仕様
ナイロン弦のメインギターです
ルシアー中出 阪蔵氏は日本で初めてギターを製作した偉大な人です
阪蔵のガットが欲しくて探してたら友達のAsiaSunRiseに先を越されて購入され
そのギターよりスペックのいいこのハカ仕様のNo.Gに飛びつきました
このギターの製作は68年でまだワシントン条約でハカランダの輸出がOKの頃
ちなみにハカランダとはブラジル産のローズウッドのことで超高級木材のことです
ハカを惜しみなく使ったこのギターの音色は重くてリッチな感じ
あまり見ない60年代のシャーラー3連ペグも搭載されたギター
P.UはLRバッグスのiビームパッシブを積んでます
かつてのメインギター”ハミング バード”
ハチドリの彫刻がされたピックガードが有名なギター
60年代のGibsonの特徴”アジャスタブル ブリッジ”仕様
P.UはFISHMANのレアアースハムかLRバッグスのM1に付替えできるようにしてあり
AKGのコンデンサーMicをMix出来るステレオに改造してます
歌いだした頃アコギは借物しか持ってなくて
ちゃんとした生ギターを手に入れようとしてどのギターにしよっかなと悩んでいたとき
先輩ミュージシャンから歌うたいならハミング バードやろ!って言われ
その呪文にかかったまま都内のショップを20件以上ぐるぐるまわり
やっと見つけた鳴るハミング バードです
基本的にアジャスタブル ブリッジは構造上あまり鳴りません
でもたまにむっちゃ鳴るヤツがあるんよね
世界的なブランドGibsonってそんな適当なメーカーなのです
この66年製もロゴのGibsonのiドットがありません
そんなミスこそアメリカっぽくてたまらなく思うのは俺だけかな?
使用ギターを少しずつ紹介していこうかな
まずメインの鉄弦はMartinのO-16
この12フレットのスモールサイズがニューヨークに工房があった頃の主流のカタチ
60年代に復活した際に”NY”と型番がついたモデル
コンパクトなボディなのに結構ボリュームがデカくて鳴りも素晴らしい当たりの1本
友達のシンガーソングライター笹生実久がO-16NYを購入した直後に
自分もどうしても欲しくなり購入したギター
P.UはLRバッグスのiビームパッシブをセレクトしついでにマグネットP.Uもブレンド出来るようにステレオ仕様に改造してます
ショップの話ではアメリカのセレブ宅の暖炉横のソファにぽつんと置いてあったのを買い付けしてきたらしい
俺んちの居心地はどうだい?Martin君
しとしと しとしと ふってます
冬生まれなのに寒いのは苦手なんよね
雨はよけいに嫌いやな いっそ雪にになればなぜか好きやねんけど
南国育ちやからいまだに雪が降るとワクワクするし
今度、はじめて紅葉見に行くのにこの雨で散ってしまわへんかなってちと心配
こないだのライブの写真もらったよ
このアングルけっこう いいっしょ